歯科ニュージャパン,顎関節症,矯正,インプラント,歯周病,ホワイトニング

デジタル診療

歯科医療のデジタル化

歯科治療のデジタル化は、近年めざましい進化をとげてきました。
補綴物を設計・製作するCAD/CAMシステムの誕生から30年を経て、ついに印象(型取り)のいらない時代となりました。
デジタルデータでお口の状態を保存しておけば、模型のように湿気や熱などで歪むこともなく、正確なまま残すことができます。
口腔内スキャナーでの撮影は短時間で、患者さんの負担を軽減します。

スキャンで得られたデータをもとに、精度の高い補綴物を提供することができます。
また、歯科用CTと組み合わせれば、正確で安全なインプラント治療を行うためのサージカルガイドの作成も可能です。

デジタル歯科治療は、これからの歯科のあり方を大きく変えるものです。
新しい機器や手技を学び、皆様の健康に貢献してまいります。

当院で活躍するデジタル機器

歯科用CT

歯科用CT
歯科用CT(Computed Tomography)は、CT撮影装置とコンピュータ処理により撮影データを3Dデータとして取得できます。
歯列や骨の状態などを正確・高精度に診断することができる装置です。
患者様の口腔内の状態が事前に分かる事で、治療の安全性が高まります。
また、一般の医療用X線・頭部CT撮影のおよそ1/30の放射線量で撮影することができ、撮影時間も30秒と短時間ですので、患者様に負担の少ない撮影が可能となります。

口腔内スキャナー

口腔内スキャナー(TRIOS)
口腔内スキャナーを使用することで、歯の型採りをデジタルで行う事ができます。
印象材を用いた型採りに比べて精度が高く、嘔吐反射がありません。
口腔内スキャナーの先端にはカメラが付いており、患者様のお口の中の状態を撮影しながらリアルタイムで3Dデータを得ることができます。
取得した3Dデータを元に、治療後の状態をシミュレートでき、精度の高い歯科装置の設計を行うことができます。